2015年4月26日日曜日

【旅先紹介】働きすぎ日本人に捧ぐ。温泉三昧のまったり休日はいかが? 鹿児島県霧島温泉

風呂好き度は世界一かもしれない日本人。
この理由のひとつは、良質の温泉が各地に湧いていることかも?
日本人の魂たる温泉。
名湯は数あれど、入って最高に気持ちいいのが霧島温泉。
日本一(異論受け付けます)の霧島を紹介。

霧島市牧園町硫黄谷温泉近くの温泉噴気
旅先を選ぶポイントは人それぞれ。
でも、温泉が湧いていることを条件として選ぶ人、かなり多いんじゃありません?
泉質、浴場の広さ、設備、眺め等々、考慮するポイントはいっぱい。
その中で、何を重視するか?

さすがに全部を満足するのは困難なんだけど、
評価項目達成率が限りなく100%に近い温泉がある。
それが霧島温泉だ!

異論受け付けます(しつこいw)

ちょっと見たことないほどの巨大浴場がかけ流し、渓流温泉も楽しめる、霧島いわさきホテル

ここだけ特集してもいいくらいのホテル。
なるべく違う宿に泊まる傾向がある自分が、唯一リピーターしている。
え、紹介して人が押し寄せたらどうするか?
キャパシティはかなり多いんで、たぶん大丈夫。

霧島いわさきホテル

地図を見てもらったらわかるんだけど、
霧島温泉は鹿児島県だけど、宮崎県との県境、
けっこう山の中にあったりする。
湯量がとんでもないので、大きなホテルもいくつもあるんだけど、
その中でも山の上のほうに位置している。

しかも、結構道がわかりにくい上に、くねくねしているわけだ。
迷路なわけではないけど、初見では迷いやすいとはいえるかなあ。
でも、最近はカーナビが普及しているから、たぶん大丈夫かな?
季節によっては霧島という言葉どおり、霧でまったく視界が効かない事すら。
ドライバーさん、お疲れ様です、という感じだが、それだけの価値はある。

疲れた客の荷物を運んでくれたり、サービスは親切。
ロビーに入ると、照明を少し落としてあり、雰囲気満点。
微か(たっぷりかもw)に漂う硫黄臭もいい感じ。

真価は風呂に!

地下にボウリング場やゲームセンターがあるような、
古きよき温泉ホテルなんだけど、ここの真価は風呂。
内風呂も結構巨大でびっくりするんだけど、
階段でつながっている露天風呂がすごい!

プールか?

と錯覚するほどの大きさ。
深さも普通の風呂くらいから、大人でも立たないとつらい場所まで。
間違いなく泳ぎやすいはずだ(やらないように)。

ただ大きいだけではなく、岩の配置により人目を気にせずに湯を堪能できる。
熱めの場所、ぬるめの場所もある。
はたまた、打たせ湯、水風呂、サウナもきちんとあるので、
何時間でも長湯できるはず。

清潔なフェイスタオルが入り口に準備されていて、
温泉に入るたびに、いくらでも使えるのもポイントが高い。

やっぱり部屋も大事

こういうホテルは「寝るだけ」ではないので、
部屋も気になるはず。
和室、洋室、和洋折衷とどんな要望でもOK。
一人旅でも大きな部屋を準備してくれるのでゆったりすごせるはず。

意外なのは、館内にコインランドリーがあること。
ビジネスホテルでもないのに、これは便利だ。

で、食事は?

二ヶ所のレストランで、黒豚など特産の素材を使った料理が楽しめる。
連泊したときにも、食事場所を変えてくれたり、
メニューも毎日違っていたり、飽きさせない。
肉が苦手~、とかでも海鮮主体にチェンジしてくれたり。

外に食べに出るのは、ちょっと難しい。
車で道を下れば、何軒か居酒屋等もあるけども。
お酒を飲みたい人は……タクシー使いますかw

そして、さらにお風呂の話

館内の温泉もすごいが、さらに面白いのが緑渓湯苑。
山中に渓流のように温泉が流れている場所があり、
いろんな場所でお湯に浸かれるのだっ!

坂本龍馬の新婚旅行の場所らしくて、
大河ドラマの舞台にもなったとか。

坂本龍馬・お龍新婚湯治碑(霧島市牧園町)
この温泉に碑があるわけではないので注意


混浴だけど、浴衣が貸し出されていて、着衣での入浴となる。
ちょっと残念か?w

ホテルから直結しているわけではなく、
送迎のミニバンで行き来するのだが、
これがまたすごい。
結構細い道をクネクネ行くし、
送迎車は複数あるので離合も起きたりする。
特に夜に行くと、これだけでスリル満点。

夜に行くか、昼に行くか?
どちらも風情があるので、ぜひ体験してほしい。

天孫降臨の地、南九州最大の神宮、霧島神宮はでっかいぞ~

霧島神宮


霧島で観光したいなら、まずはここ。
ホテルからだと、車で10分くらいかな?
駐車場には小ぢんまりとした土産物屋があるので、
お土産探しもできる。

霧島神宮

駐車場からの歩き方によっては、本殿直行~なルートもあるのだが、
ここはじっくりふもとの表参道から攻めたい。

二の鳥居からのルートは階段も多くて、
ちょっと帰りたくなるかもしれないが、そこはグッとこらえて上ろう。
表参道をゆっくり歩けは、巨大な神木があったり、
坂本龍馬・おりょう夫婦の像があったりする。

それを眺めてから、右を向けば、その奥が本殿だ。
和の極地を堪能しながら、お参りに向かおう。

ん? これだけ?

紹介場所はこれだけ。
霧島は温泉でまったりするのがおすすめなのだ。
あくせくする心を捨てるべし。

どうしても、他に観光がしたい場合は……。
えびの高原ハイキングなんかどうだろう(宮崎県になってしまうが)。

トレッキングinえびの

二時間以下のコースが充実しているので、初心者でも安心。
でも、靴はしっかりしたものを履こうね。

日帰りで、他の温泉に入ってもいい。
おすすめは、いわさきホテルのお隣(といってもかなり遠いが)

霧島ホテル

こちらもまた巨大で、甲乙つけがたい。
温泉のバリエーションではこちらかな?

ということで、今回はここまで。


写真素材利用元:霧島市観光総合案内―霧島フォトフレーム

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