山口県というと、すぐに思い浮かぶのは秋吉台だろうか?
他にあまりない地形を楽しめるのは間違いないが、実はその他の場所も実力は侮れない。
今回は山口の北側を中心として、見どころ、美味しいものなど紹介する。
山口県。
中国地方の中では観光を重視しているイメージ。
実際、観光地はたくさんある。
先程も書いた秋吉台と、それ以外だと下関が一番有力だろうか?
もちろん、その2つは外せないが、他にも実はもっといい場所があったりする。
萩
幕末・維新で有名な萩。江戸幕府に広島を追われた毛利家が起こした城下町だ。
当然ながら、歴史関連の観光地があり、同時に海鮮が名高い。
ここも十分有名所かもw
今まさに大河ドラマやってるし。
今年は歴史ファンが大挙してるのではないかな?
だから、ここでの紹介は食の方で。
萩の定番場所といえば、道の駅萩しーまーと。
わかりやすい場所だし、道の駅だし、レストランからお土産屋まで一通りある。
ドライブやツーリングのランチに海鮮丼とかはド定番ともいえるかな。
ここは観光客向けの施設の割には安めなので使いやすい。
萩しーまーと
名前の通り、海産物がたくさんあるのもいい。
なまものが買いづらい場合でも、一夜干しとか加工品も多いのでショッピングは充実。
そして、意外にもこの辺りはウニの産地。
ウニ製品も好きな人にはたまらないよね。
萩はここのレベルが高すぎるので、相対的に町中のオススメレストランがないのが欠点かなあ。
カマボコもイケるんだなあ
山口は水産大国で、いろんなところで蒲鉾を作ってるんだけど、北部の焼き抜き蒲鉾がとても美味しい。かつて毛利家御用達だったそう。
炭火で板の側からジックリと焼き上げるというだけで、実に旨そうな感じ。
メーカーはたくさんあるので、いくつか買ってみて食べ比べるのがいいと思う。
海鮮の他の店は
萩しーまーとはそんなに高くなくてオススメなんだけど、もっと庶民的価格がいいなあ、というならこちら。
萩ではなくて、お隣長門市になる。
旬処 いさ路(いさじ)
ここは日替わり定食がいいと思う。
かなり早めに行かないと、あっという間に売り切れてたりするけどね。
その他にも千円くらいのメニューが選びやすいので、萩しーまーとよりはちょっと安く上がると思う。
さて、大本命の角島
広島人にとって憧れの地(言いすぎかw)といえる山口の場所がここ、角島。名前通りに山口北西の角っこにある島なんだけど、すごく美しい橋で本土と繋がってる。
フロリダと比較されてるとか聞いたような…?
確かに真っ青な海に一本の橋というのは、フロリダセブンマイルブリッジに似てるかも。
角島でも普通に海鮮丼が食べられるんだけど、ここではイカ料理が一押し。
特に好きなのは、磯味亭のイカカレー。
お土産処 しおかぜの里 角島
せっかくなんで鮮魚を食べたい気もすると思うけど、観光地のカレーもけっこういいもんだと思うよ。
そして、角島のたこ焼きも外せない。
タコ以外にイカやサザエ(!)も入ってるたこ焼き(なのか?)は実に旨いです。
一気にB級グルメになったけど、角島の美味しいものでした。
泊まるのならこの温泉
山口っていい温泉地が意外に多いんだけど、北部の旅行ならオススメなのが俵山温泉かな。完全な湯治の町という感じで、どこに泊まっても温泉は外湯という質実剛健な場所だ。
外湯は『町の湯』と『白猿の湯』の2カ所。
アルカリ単純泉でお肌ツルツルになる系。
でかいホテルがなくて、ひなびた感満載なのがとても良い。
というわけで
食い気全開の紹介になったけど、山口北部はけっこうグルメパラダイスかも。もちろん真面目な観光スポットもいっぱいある(特に萩)ので、何日も滞在しても飽きないと思う。
個人的にはカマボコ食べ歩きが一番好きかなあ。
ってことで、今回はここまで。
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