2015年5月5日火曜日

【旅先紹介】デンマーク、オーデンセってどんなとこ?

知人が半分仕事、半分観光でオーデンセに行くことになった。
どこかで聞いたような気がする。
と思ったら、オーディンにちなんだこの都市は、アンデルセンの故郷だった!
アンデルセンの空気をまとった、オーデンセを紹介する。


オーデンセ町並み

オーデンセはデンマーク王国第三の都市。
検索してみると、ここへ飛行機で一気に乗り入れることはなくて、コペンハーゲンINとなる。

コペンハーゲンからオーデンセまではIC(特急)で1時間20分ほど。
なので、まずは空港から駅に移動する必要がある。
しかし、デンマーク国鉄が空港ー駅間もつながっているので、問題は少ないだろう。

デンマークへはどうやって行くか?

これはやはり、成田発スカンジナビア航空が一番。
8月16日日本発ー22日現地発として、エクスペディアで調べてみた。

大人 1 名 税およびサービス料込み ¥131,110

東京 → コペンハーゲン: 日, 8月 16日
スカンジナビア航空 SK 984
成田 11:40ーコペンハーゲン16:05(11時間25分フライト)

コペンハーゲン → 東京: 土, 8月 22日
スカンジナビア航空 SK 983
コペンハーゲン 15:45ー成田09:35 +1日(10時間50分フライト)


それに対し、広島便だとこんな感じ。

大人 1 名 税およびサービス料込み ¥180,590

広島 → コペンハーゲン: 日, 8月 16日
ルフトハンザドイツ航空 NH 4915 | 運航会社 : 全日空 LH 717 LH 832
広島 10:30ー羽田ーフランクフルトーコペンハーゲン23:05(19時間35分)

コペンハーゲン → 広島: 土, 8月 22日
ルフトハンザドイツ航空 SK 6221 | 運航会社 : スカンジナビア航空 LH 710 NH 4886 | 運航会社 : 全日空
コペンハーゲン 10:05ーフランクフルトー成田ー広島14:35 +1日(21時間30分)

広島便だと頼みの中国系が乗り換え時間が長かったりして、頼りにならないし、意外と安くもない。
価格も5万くらい高いし、フライト時間は勝負にならない。


とはいえ、行きはその日のうちになんとか現地に行くので、成田より便利かもしれない。
帰りが午前便なのがちょっと悲しいが、広島に帰ってくる時間は成田経由とあまり変わらないかも?

成田経由の方がそう言っても便利かな。

オーデンセ観光、何しよう?

オーデンセに来たならば、やはりアンデルセンを堪能するべし。
アンデルセン博物館と幼年時代の家が、便利な場所にある。
アンデルセン童話を知らない人は少ないと思うし、誰にとっても楽しいだろう。

このたびのたび

少し郊外に足を伸ばすなら、イーエスコウ城。
オーデンセから片道1時間弱かかってしまうが、
湖中に建つレンガ色の瀟洒な城は、レストラン、博物館、庭園なども備えて、のんびりできるはず。

イーエスコウ城

フューネン・ビレッジもいいかも。
昔の農家の様子を再現した野外博物館。
8月ならば、鍛冶屋の働いているところも見れたりする。

その他、鉄道博物館、市立博物館、美術館など、見どころ満載だ。

ついでにコペンハーゲン

普通はこちらが主役なのだが…。

Scavdinavian Tourist Board

ここで外せないのは、アンデルセン繋がりで人魚姫の像。
意外とショボいとも聞くけど、この手のモニュメントなんてそんなもの。
アマリエンボー宮殿で衛兵の交代を眺めるのもいい。

後は、かつて倉敷にもあったチボリ公園だろうか。
不況とともに日本版は潰れてしまったが、世界最古のテーマパークである本家は健在。
いかにも遊園地のアトラクションに加えて、名前の通り公園という側面もある。

チボリ公園

市内観光ならば、コペンハーゲンカードを持つのもいい。
市内75箇所の美術館等が入場無料となるし、バスや電車、地下鉄、水上バスも無料で乗れる。

デンマーク料理

デンマークといえば、オープンサンドイッチ。
黒パン・ライ麦パンの上に野菜や肉、魚介を乗せたものはぜひ食べたい。

お昼ごはんには冷製ビュッフェ。
食べ放題メニューはまさにバイキング料理というわけだ。
ただし、取り過ぎないように、食べられるだけお皿に盛ろうね。

食材としては、何と言ってもパンとチーズ。
朝から晩までチーズはいつでも出てくるので、苦手な人はつらいかも?w

そして、noma

なんですかそれ?
という人もいるだろう。
イギリスの雑誌で世界一のレストランというタイトルを何回も獲得している、
とってもすごいレストラン。

noma

料理も他にない感じを醸し出している。
野菜は素材感を残したまま、提供しているようで、一度食べてみないとわからない雰囲気。
食に関心のなかった北欧に、食文化を創り出しただけのことはある?

MINESHA STYLE
世界一のレストラン「ノーマ」 イノベーションを起こすDNA

なお、お値段もなかなかだが、客数もすごいらしい。
予約数ヶ月待ちもあり得るそうなので、動くならお早めに。

そんなわけで、デンマークも面白そう

デンマークはヨーロッパの中では、少しマイナーな土地。
物価も高めで、行きにくい面もあるかも。
しかし、治安は良い方だし、酪農王国という感じでパンとチーズが堪能できそう。

童話好きならオーデンセは間違いなく楽しいだろうし、
紹介していないけど、バイキング文化関連の観光施設もあったりする。

一度行ってみて損はない国だと思う。



写真素材利用元:
Bundestor
everystockphoto

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