軍事政権だの何だので、日本人にはあまり縁がない国、それがミャンマー。
旅先としても、あまり語られることはないように思う。
しかし、観光しても面白いものが結構どっさり詰まっている国だったりする。
首都ヤンゴンなんかは最近発展が激しいらしい。
今のうちに行っておくべきかも、の国ミャンマーを紹介する。
ブログを見ていたらバレバレかもしれないが、
旅先の選択にあたっては美味しいものが食べられそうか、というのが大きかったりする。
近年はそれが顕著で、ヨーロッパなんかでも北側より南側のほうがそそられるのだ。
料理の種類が多彩な気がするし、魚介類なんかも豊富だし。
そういう点でミャンマーを見てみると、実に悩ましい感じ。
近隣諸国と結構違う独自の料理文化を持っているのだが、日本人からは賛否両論。
美味しいという意見と、不味いという意見と訳わからない。
調理法を見ても、好き嫌いが分かれそうな“油戻し煮”というカレーが主体。
美味しそうな気もするし、即腹にもたれそうな気も…。
野菜も大量に摂るというのはいい感じなんだけどね~。
ミャンマーって行くの面倒くさそう!?
いつものごとく、エクスペディアで調べてみた。8月15日~22日の旅程とした。
成田便 \55,290
往路
マレーシア航空 MH 71
成田21:40⇒クアラルンプール04:05
フライト時間7h 25m 乗り継ぎ時間6h 0m
マレーシア航空 MH 740
クアラルンプール10:05⇒ヤンゴン11:15
フライト時間2h 40m
マレーシア航空 MH 71
成田21:40⇒クアラルンプール04:05
フライト時間7h 25m 乗り継ぎ時間6h 0m
マレーシア航空 MH 740
クアラルンプール10:05⇒ヤンゴン11:15
フライト時間2h 40m
復路
マレーシア航空 MH 743
ヤンゴン15:45⇒クアラルンプール20:05
フライト時間2h 50m 乗り継ぎ時間3h 25m
マレーシア航空 MH 88
クアラルンプール23:30⇒成田07:40
フライト時間7h 10m
マレーシア航空 MH 743
ヤンゴン15:45⇒クアラルンプール20:05
フライト時間2h 50m 乗り継ぎ時間3h 25m
マレーシア航空 MH 88
クアラルンプール23:30⇒成田07:40
フライト時間7h 10m
夜発で次の日の昼前着。
ちょっと遅い気もするけど、まあこんなもんか?
速さを求めるなら、エアアジアだと朝イチの09:15発で、バンコク乗り継ぎ、同日の17:00着なので、
LCCが嫌でなければこちらかもしれない。
広島から行くことにすると、例えばこちら。
広島便 \78,910
往路
全日空 NH 672
広島07:35⇒羽田09:00
フライト時間1h 25m 乗り継ぎ時間1h 35m
タイ国際航空 TG 683
羽田10:35⇒バンコク15:05
フライト時間6h 30m 乗り継ぎ時間2h 45m
タイ国際航空 TG 305
バンコク17:50⇒ヤンゴン18:45
フライト時間1h 25m
全日空 NH 672
広島07:35⇒羽田09:00
フライト時間1h 25m 乗り継ぎ時間1h 35m
タイ国際航空 TG 683
羽田10:35⇒バンコク15:05
フライト時間6h 30m 乗り継ぎ時間2h 45m
タイ国際航空 TG 305
バンコク17:50⇒ヤンゴン18:45
フライト時間1h 25m
復路
タイ国際航空 TG 306
ヤンゴン19:45⇒バンコク21:40
フライト時間1h 25m 乗り継ぎ時間2h 10m
タイ国際航空 TG 642
バンコク23:50⇒成田08:10
フライト時間6h 20m 乗り継ぎ時間5h 5m
全日空 NH 679
羽田13:15⇒広島14:35
フライト時間1h 20m
タイ国際航空 TG 306
ヤンゴン19:45⇒バンコク21:40
フライト時間1h 25m 乗り継ぎ時間2h 10m
タイ国際航空 TG 642
バンコク23:50⇒成田08:10
フライト時間6h 20m 乗り継ぎ時間5h 5m
全日空 NH 679
羽田13:15⇒広島14:35
フライト時間1h 20m
帰りに成田から羽田への移動が入ってしまうため、ちょっと効率悪いね。
でも、なかなか早く行けるともいえる。
東京経由なので、東京在住者もこの手で行ってもいいね。
ただ、先程紹介したマレーシア航空の方が安いけど。
なんにせよ、タイに行くほどの利便性はないが、まあまあ安く早く行けるということになるかな。
ミャンマーの見どころとは?
実に盛り沢山にあるんだけど、これまた日本では全然知られてないのでは?まずは首都ヤンゴン。
ミャンマーは仏教国で数限りなくある寺院が観光の中心かな。
まず行ってみるべきなのは、シュエダゴン・パゴダかな。
ヤンゴンの中心部に位置していてロケーションもいいし、インパクトも大きい。
短パンみたいなラフな格好だと入るのを拒否されることもあるらしいのでお気をつけを。
シュエダゴン・パゴダ(首都ヤンゴン)
ボージョーアウンサン・マーケットもなかなか。
地元民向けというよりは、観光のための市場という感じだが、
ヤンゴン最大の市場ということで、行ってみる価値はある。
宝石や雑貨が主力らしく、宝石はともかく雑貨は楽しそう。
パガン塗の漆器とか、現地風サンダル、籠とかいろいろ。
食堂なんかもついているから、のんびり楽しめそうだ。
ボージョーアウンサンマーケット~ヤンゴン市内観光④~
ヤンゴンのボージョーアウンサンマーケットでモヒンガー。カフェとお金の話も。
一番無名の世界三大仏教遺跡!? バガン遺跡
アンコールワット、ボロブドゥールと並ぶ仏教遺跡のバガン。そして、唯一なぜか世界遺産に登録されてないそうな。
何でもかんでも世界遺産になっている気がする今、
かえって気になりませんか?
しかし、ここは遺跡の数と質が凄すぎ。
どれを見たらいいとか、そんな感じでなくて、
ひたすらブラブラしながら気になった建物を見るという感じになりそう。
結構滞在時間もかかりそうだよね。
気球に乗って、空から遺跡を眺めるなんてこともできる。
ちょっとお値段は張るけど、思い出になりそうではあるね。
世界三大仏教遺跡の一つ ミャンマーのバガンへ!!
落ちそうで落ちない金色の岩、ゴールデンロック
ミャンマーの巡礼地の一つだそうだけど、日本人としては珍しい観光地という感じ。
正式名称はチャイティーヨー・パゴダというそう。
傍目にはすごく不安定そうなのに、
地震でも落ちなかったという記録(伝説?)がある。
ヤンゴンから4~5時間と結構遠いのだが、
夜行バスで行く手もある。
ここは他に見るものがないので、時間もかかるし行きにくいのは確か。
だけど、一見の価値はあると思う。
ゴールデンロックの行き方
湖の上に住んでる人たちが見れる、インレー湖
ミャンマーで外せない場所がまた一つある。シャン高原というところにある湖は、インダー族という水上居住民族がいる。
ヤンゴンからバスなんかで行くと、19時間とかかかるので、
多くの人は飛行機になると思う。
ここでやることといえば、ボートをチャーターして湖巡りだろう。
5日に一度開かれる市場なんかもあって、タイミングが合えば買い物もできる。
浅めの湖とはいえ、なぜ湖上で生活するのか、見に行けばその訳がわかるかも!?
ミャンマー旅行記9 貸切ボートでインレー湖観光
さわやかぼっち旅行記 ミャンマー編 9.インレー湖ショッピング大会
ミャンマー料理は美味いのか!?
冒頭でも書いた料理について。ミャンマーカレーは『ヒン』(おかずの意味)と現地では呼ばれるそう。
具材、香辛料と一緒に油を大量に煮込んで、油に素材の味が染み込んだものを食べる。
美味しそうではあるけど、やはりお腹にもたれそうな気もする…。
一緒に大量の生野菜を食べるそうなので、
そのあたりですっきりするし、バランスが取れるのかも?
ミャンマー料理で一番なのは、モヒンガー。
麺料理で、ナマズの出汁で作った汁に米麺を入れたもの。
卵や香菜が入っているそうで、あちらの朝食定番メニュー。
ベトナムにおけるフォーみたいな感じ。
先ほどのヒンに関しては、やはりカレーと訳すのが納得できる感じ。
牛、鶏、豚、魚などそれぞれのヒンがある。
具材はお好みに応じてということ。
油好きな国だけあって、揚げ物も豊富。
アチョと呼ばれるのだが、これまたいろんな具材の揚げ物がある。
現地で絶対食べたいおすすめミャンマー料理10選!
ヤンゴンあたりなら、各国料理店もあるみたいだけど、
田舎に行くと、なかなかミャンマー料理以外はないわけで、
油の耐性は必須かもしれないね。
でも、近隣諸国と比べても作り方が個性的なので、
やはり興味を惹かれる国ではある。
まとめてみると
見どころはたくさん。でも、まだまだ旅はしづらい国というところだろうか。
その分、発展してきた他の東南アジア諸国と比べても、素朴な感じが楽しめそうだ。
食事さえ口に合えば、長期滞在する価値はある。
そして、口に合うかどうかは行ってみないとわからない、かも?w
ということで、今回はこのくらいで。
画像素材利用元:everystockphoto
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