2015年6月4日木曜日

【旅先紹介】霊山霊峰秘境満載。本州最北端の地は神秘の世界!? 青森県

青森県。
東北最北の地。
ここで一番有名なものというと、世界遺産にもなった白神山地だろうか。
もちろんそれだけのはずもない。
東北らしく温泉も豊富な青森県を紹介してみよう。

白神山地 十二湖の森



話は変わるが、広島人にとって
東北地方は日本で一番遠い場所なのかも。
どういう意味かというと、アクセスが不便なので行きにくくて、
気分的に遠いということ。
北関東も同じような意味で遠いのだが。
そこからすると、青森県は日本一遠い場所になってしまうかも。

まあ、それはともかく青森県。
ここも行くとすごくおもしろい。
東京からだと新幹線があるので、行くのも簡単だし。
(ちょっと羨ましい)
広島からだと仙台便の飛行機と新幹線の組み合わせになるかな。

恐山

霊場恐山。
いやあ、実にインパクトある地名だよね。
位置としては、下北半島(東側の半島の方も)のど真ん中にある。
半島のくびれの部分にあるむつ市からバスで35分くらい。
車ならもう少し早いんでは?

恐山入口門


門を抜けると、まずは荒涼とした岩場。
硫黄臭がすごいそうな。
日本の他の場所にもこういう風景はあるんだけど、結構好き。
海外ではこういう場所見たことないな~。
火山地帯に旅行してないということなのかな。

荒涼とした風景

硫黄臭たちこめる場所を抜けると宇曽利湖畔に出る。
地獄から天国。きれいな湖を堪能できる。

そしてイタコ

といきたいところだけど、恐山には普段はイタコさんはいないんだそう。
私も知りませんでした。
普段は地元で暮らしていて、恐山大祭(7月20日~7月24日)と
恐山秋詣り(10月上旬の3連休)の時だけ恐山に来られるのだそう。
ちょうどその時期に行ってみたいような、行きたくないような…。

境内へ入ると



赤い太鼓橋を渡って境内に。
うれしいのは火山地帯だけあって、四つも温泉があり、参拝者は自由に入浴できるそう(入山料として500円必要)。
好きな人ならずっと過ごせそうだよね。
泉質は硫化水素含有酸性緑ばん泉でかなーり熱い湯の模様。

恐山宿坊に泊まれば、夜の恐山や温泉も満喫できるし、
宿坊イメージを覆す豪華な宿みたい。
(値段もちょっと豪華だけどw)

他のスポットとしては、冷水(ひやみず)という湧き水。
恐山街道途中にあって、飲むと絶大な効果が。

1杯飲めば10年、2杯飲めば20年
3杯飲めば死ぬまで若返る

1杯、2杯はいいとして、3杯目の意味が分からん…。
行って飲んでみろと言うことでしょうかw

下北ナビ
恐山温泉

白神山地

今度は西側の白神山地。
世界遺産に指定された神の森という感じで、
ここも心引かれる地。
青森県って名前だけでインパクトある場所が多いね。

しかし、この場所は本当の自然が世界遺産指定された風なので、
あまり気楽に考えないで、装備と体力・経験なんかを考えて計画した方がいいようだ。

とかいいつつ、ここも観光地。
四季折々の情景が堪能できるスクリーンを備えたビジターセンターがある。

白神山地ビジターセンター

せっかくだからという素人さん向けの散策コースも。
一時間以内に戻れるコースも何本もあるので、誰でも気楽にいける。

白神山地 くろくまの滝

うーん、我ながら言葉が矛盾してるな…。

がっつり登山コースも何本もあるので、
そちらには気楽に踏み込まないように、ということかな。
それに、短時間コースでも、靴なんかはきちんとしたものを履いたほうがいいと思う。

酸ヶ湯

今度は青森県中心部。
これまたインパクト絶大な酸ヶ湯。
「さんがゆ」じゃないよ、「すかゆ」と読む。
元々は鹿湯から由来した名前なんだそう。

強烈な硫黄臭漂う、温泉らしい温泉。
秋田県の新玉川温泉に次ぐ、pH1.9という強烈な強酸性泉。
群馬県の草津温泉がpH2.1くらいだから、さらに一枚上をいく。
肌の弱い人にとっては、少しためらわれるかも?
といっても、効能は神経痛、リューマチ、皮膚病、婦人病、胃病、痔疾なんだって。
むしろ、すごく効くのかな~。

その他の特徴としては、(限定的?)混浴と言うところか。
千人風呂という湯船は男女の入る場所が区切られているものの、
男女で同じ湯船に浸かる。

混浴初心者&女子必見!青森「酸ヶ湯温泉 千人風呂」で失敗しないコツ。

売店で湯浴み着を売っているようなので、
気になる人はそれを着るといいだろう。

酸ヶ湯の冬

後、雪道マニアなら、おもしろそうなのが冬の酸ヶ湯では?
最大566cmも積もったこともあるそうで、
4メーターくらいは普通だそう。
冬季はかなりの道が閉鎖されてしまうけど、
バスが通る道もあるみたいで、自家用車でも十分いけると言うことだ。

西日本ですら、雪道登坂で観光バスとかトローリーとか滑って横向になったのを見たことがあるので、
甘く見てはいけないと思うが、四駆、スタッドレス、チェーン装備で、多少の脱出用機材でもそろえてたら大丈夫かも。

いつか車で行ってみたいもんである。

雪深い地、酸ヶ湯温泉!積雪566センチ!?

最後にグルメ

いつもの通り、食べる方に走る。
…のだが、青森県のものって食べたことないので、
なんか味が想像できない。

青森県の郷土料理、B級グルメ、食べ物、名物
青森五大B級グルメ巡礼!

八戸せんべい汁、B-1グランプリで上位常連だからおいしいんだろうな~。
十和田バラ焼きも上位常連。なんだかすごそうだ。
が、青森生姜味噌おでんの方が、ランキング低めなのに普通に旨そう。
ほたてカレーとかは絶対旨いんだろうね。
なんとなく、味がわかりそうでわかりにくいものが多いような…。

青森の人ゴメンナサイ。
きっと地域が離れているからなのです。
いつか行って、食い尽くして美味さを確認してみます!

ということで

青森県の紹介でした。
精神的最遠方は、調べるとインパクトありすぎですごく行ってみたくなった。
ただ、行き方が問題で、普通は最初に書いたとおりの飛行機+新幹線なんだろうけど、
気分的には真冬に自家用車で行ってみたい。
無謀すぎるか~w

でもいつか!
ってことで、ではまた。


写真素材利用元:
 日本列島お国自慢 日本の風景 恐山
 写真素材PhotoLibrary


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